社会保険労務士の取り扱っている雇用保険関係の助成金は多岐に渡ります。その中から会社に合った助成金を見つけて、国の方針と会社の方向性をすり合わせながら申請作業を進めていく必要があります。
まずはどの分野に注目するか、以下の11分野の中から興味あるものをお選びください。
1雇入れ
2再就職支援
3転職・再就職拡大支援
4労働条件
5雇用環境の整備
6産業保健
7人材開発
8在籍型出向支援
9仕事と家庭の両立支援
10中小企業退職金共済制度
11雇用維持
その他に、障碍者・高年齢・育児・介護・外国人・建設業というテーマ別で見ると、以下のようになってます(東京都のみ含めて)。
障碍者 12種類16コース
高年齢 5種類 9コース
育児 3種類11コース
介護 3種類 3コース
外国人 1種類 1コース
建設業 5種類 8コース
これだけ多くの助成金が用意されてますので、どれが会社に合うかを見極めるのは簡単ではありません。それぞれに細かい条件や流れがありますので、助成金を検討する際には、まずは専門家である社会保険労務士に相談してみるのがベストです。